ダイビングは冬でもできるの?
寒い冬にダイビングってできるのと思う方もいるでしょう。夏のイメージがあるダイビングですが、意外にも1年を通して楽しめます。暖かい時期だけでなく、寒い時期もおすすめです。ここでは冬にダイビングをする理由と、冬の海の魅力をご紹介しています。
冬でも楽しめるダイビング
ダイビング中は保温性の高いウエットスーツやドライスーツを着用します。そのため、冬の海でも快適に潜れます。寒さ対策さえしていれば問題ありません。冬のダイビングは夏の海とは違った楽しみがあります。
冬のダイビングの魅力
水中の透明度がアップしている
冬の海は透明度が高く、遠くまで見渡せます。透明度は水中での視界をメートルで示したものです。天気や季節、海底の状態など、透明度が変化する要因はさまざま。冬の海の透明度が高いのは、水温が下がることで水中にいるプランクトンが減るから。透明度の高いロケーションでダイビングをしたい場合には、冬がおすすめです。
冬しか出会えない生物がいる
冬の海は夏と違う生き物が見られます。水温や潮の流れの変化で陸上だけでなく、海中でも季節は移り変わるのです。たとえばキアンコウは深海魚ですが、冬に産卵のため浅瀬に出てきます。マンボウは黒潮に乗り、伊豆周辺に現れることもあるそうです。夏には出会えないレアな生物が出てきてくれる可能性があります。
他のダイバーが少ない
冬はダイビングをする人の数も少ないため、講習時にインストラクターを独り占めできる確率が高まります。一人前のダイバーになるためのオープンウォーターライセンスの講習を受けるのに冬はおすすめの時期。これまでに習得したスキルを海に出て実践する海洋実習があるのですが、冬の海なら混雑を避けて、じっくりと練習可能です。また、体験ダイビングもコース受講も人が少なくプライベート気分で楽しめます。
冬のダイビングの注意点
注意点として気温や水温が低くなること。11月の木枯らしの吹くころにはダイビングポイント付近の陸上ではかなりの寒さになっています。水温は陸上よりもゆっくり下降するので、比較的暖かいのが一般的。水中にいれば暖かいので問題なのですが、陸上に上がると一気に寒さが襲ってくるので、すぐに温まれるような工夫が必要です。
冬のダイビングのための装備について
気温・水温が低い冬のダイビングでは、寒さ対策が必要不可欠です。以下に快適に潜るための装備についてまとめました。
ドライスーツ
夏の水温の暖かい時期は、ウエットスーツを着てダイビングを楽しみます。環境にもよりますが冬の時期は、ドライスーツがおすすめです。ドライスーツは体が濡れないため、体温の低下を極力抑えてくれます。スーツ内に水が入らないように首と手首の部分をシールで密閉。ブーツはスーツと一体になっています。ファスナーも防水ファスナーという特殊なものを使用。そのため、いつも通りの服装で着用できます。1年中ダイビングを楽しむための必需品です。
インナー
水温が極端に低くなければ、長袖シャツやトレーナー、などで十分です。しかし、とても水温の低い時期は、保温性の高いインナーを着ることをおすすめします。ただし、汗をかくと体の熱が奪われやすくなるので注意が必要です。汗がすぐに乾く撥水性の良い素材のインナーを選びましょう。
フード
頭を保温するためのフードも大切です。頭から奪われる熱は身体全体の体温喪失の75%にもなります。目安として水温が21度以下の場合はフードを着用しましょう。保温性を高めるために目と口のところだけが開いているタイプもあります。
グローブ
手を保護するためもグローブも、冬は寒さ対策に役立ちます。水温が低い時期は、生地の厚いグローブがおすすめです。流氷ダイブといった、非常に水温の低い場所を潜る際は、ミトンタイプのグローブが使われることもあるようです。
冬のダイビングには魅力多い
冬のダイビングは魅力が多くあります。ダイビングはもちろん、アフターダイビングの温泉も楽しみの一つです。しかし、冬のダイビングには注意すべき点も多くあります。特に「無理は禁物」ということを頭に入れて行動しましょう
ダイビングライセンスの取得も冬がおすすめ
水中の透明度の高いロケーションを楽しめたり、冬しか出会えない生物を見ることができたりと魅力の多い冬のダイビング。実は冬はダイビングライセンスの取得にもおおすすめの季節なのです。
ダイビングライセンスの取得に冬がおすすめな理由はお得な価格でライセンスの取得が可能だからです。
ダイビングライセンス取得の時期としてイメージされやすいのは夏。実際に多くの人が夏季にライセンスの取得する傾向があります。
ライセンス取得希望者が夏に集中して冬は希望者が少なくなりやすいため、ダイビングスクールは集客のためにお得にライセンスを取得できるキャンペーンを冬期に実施することが多いのです。
費用抑えてライセンスの取得をしたいと考えている人には冬のキャンペーン利用がおすすめです。
冬のライセンス取得におすすめのダイビングスクール!
冬でもドライスーツやインナー、フードといった防寒対策をしっかりと行えば、十分にダイビングを満喫できます。ここでは、冬でもツアーを行なっており、リーズナブルな料金でライセンス取得できるスクールを3つピックアップしました。
リーズナブルでお得なキャンペーンを行なっているスクールや1年中営業しているスクールを以下で紹介しているので、ぜひご覧ください。
東京ダイビングスクールNEO
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取得ライセンス | オープンウォーターダイバーコース |
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料金 | 20,000円 |
東京ダイビングスクールNEOでは、20,000円でダイビングのライセンスが取得できます。寒さに強いドライスーツを貸し出しているので、冬の海も満喫できるでしょう。貸出料金やその他の講習に必要な料金もすべて20,000円に含まれています。実習の際の送迎も無料なので、費用面で心配する必要はありません。通常時のコースだった場合は76,000円もかかるので、料金をかけずにライセンスを取りたい方にとってはこの季節に取得するがおすすめですよ。
また、東京ダイビングスクールNEOはライセンス取得だけではなく、冬にツアーも組んでいます。伊豆や沖縄といったダイビングスポットへのツアーへ行くことができ、冬にしか体験できない海中の世界が満喫できるでしょう。
ブルーアンドスノー
取得ライセンス | オープンウォーターダイバーコース |
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料金 | 35,000円 |
35,000円でライセンスコースが受講できるブルーアンドスノー。冬でもダイビングを満喫できるようダイビング機材を豊富に用意しているダイビングスクールです。ライセンス取得する前には、スタッフが一緒になって身体にフィットする機材を選んでくれるので、全くの初心者でも安心して任せられますよ。その後に学科講習を受け、プールで練習した後に海での実習で試験にクリアすれば、ダイビングライセンスを取得できます。また、冬のダイビングツアーをいくつも用意しているので、タイミングが合う好きな時に参加可能です。
イーストダイブ
取得ライセンス | オープンウォーターダイバーコース |
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料金 | 63,000円 |
イーストダイブは2006年度にPADI 5STAR CENTERとして認定されたダイビングスクールです。PADIインストラクターとして最高ランクのライセンスを持つスタッフが在籍しており、ダイビングについて手取り足取り丁寧に教えてもらえます。ウェットスーツやマスクといったダイビング機材のレンタル料金がコース料金に含まれ、海洋講習中に記念として水中写真を撮ってもらうことが可能です。ただし、教材やライセンス申請費用は別途必要となるので、事前にイーストダイブへ確認した上でライセンス取得コースを受講しましょう。
- オアシス
- オーシャントライブ
- オーシャンドリーム
- キッチンダイブ
- シーメイド
- シーロマン
- ダイビングショップココナッツ
- ダイビングスクールノリス東京目黒
- ダイビングスクールマレア
- ダイビングスクールJDA
- 東京ダイビングスクールNEO
- パパラギダイビングスクール
- ピュアリーダイビングスクール
- ブランニューシー
- ブルーアース21都立大
- THE DIVE FACTORY
- ブルーサブ
- WITH新宿
- パシフィカ
- カイラルア
- イーストダイブ
- アイグルービー
- ダイブクラップス
- オーケーマリンプロ
- S2CLUB
- ブルートリップ
- ダイビングショップアリエス
- ダイビングショップkanoa
- mic21
- ピーシーズ
- アクアギフト
- セブンエース
- ブルーアンドスノー
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