器材は購入とレンタルどっちが得?
ダイビングの器材は、購入とレンタルのどちらがお得か、費用面を検証してみました。
ダイビング器材、購入とレンタルのどちらが良いの?
ダイビングに使う器材は、レンタルのものを利用することもできるし、思い切って一式買ってしまうこともできます。気になるのは、実際どちらがお得なの?ということ。
結論から言えば、ダイビングにハマってしまいそうなら購入のほうがお得です。レンタルを重ねていけば、いつかは購入より高くつくのは想像に難くないことですよね。
購入とレンタルの費用比較
では、どれくらいハマったら購入のほうがいいのでしょうか。ここでは、大まかに費用の比較をしてみました。
購入の場合
ダイビング器材は、一式そろえると以下のようなものが必要です。
- レギュレーター
- BCD
- ウェットスーツ(ドライスーツ)
- マスク
- シュノーケル
- フィン
- ブーツ
- グローブ
- ウェイトベルト
これらを揃えると、だいたい15~30万円ほどかかります。もちろん、エントリーモデルとハイエンドモデルで価格はかなり違います。
また、遠方でのダイビングの場合は、機材一式を送るのに送料がかかることにも注意が必要です。
レンタルの場合
一方、レンタルは都市型ショップなら7,000~10,000円、リゾートの現地ショップなら3,000~6,000円というところでしょうか。
たとえば6,000円のショップの場合、25回のダイビングで購入と同じくらいの金額がかかります。だいたい40回以上のダイビングをするあたりから、レンタルのほうが損、ということになりますね。
費用以外の違い
費用以外にも考慮に入れる要素があります。レンタル器材の場合、サイズに限りがあります。そのため、いつもベストな器材が使えるとは限りません。また、毎回違う器材を使うことにもなるので、ダイビングの上達の妨げにもなります。
また、レンタル用の器材は安価なものが用意されていることもあります。特に無料で貸し出しているような場合は、器材の質はアテにしないほうがいいでしょう。
ただし、レンタルの場合はいろいろな種類の器材に触れることができるというメリットもあります。そう考えると、ある程度まではレンタルで、ハマってしまいそうなら自分に合う器材を見つけて購入するのがベストではないでしょうか。
ウェットスーツ?ドライスーツ?
器材について、よく質問されるのがウェットスーツとドライスーツの違い。
ウェットスーツはスーツの中に水が入ってくるもの。水を体温で温め、それが肌に当たることで保温します。一方、ドライスーツは中に水が入りません。スーツの中の空気が体温で温まることで保温します。
目安としては、水温が22度を下回ったらドライスーツのほうがいいと言われています。ダイビングをしたい季節に合わせて、スーツを選ぶのが得策です。
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