都市型ショップとリゾート型の違いとは
ダイビングスクールは利便性の良い都市型ショップと、海に近いリゾート型の2つに大きく分類されます。このページでは都市型とリゾート型のメリット・デメリットについて分かりやすく解説していくので、ダイビングスクール選びの参考にしてみてください。
都市型ショップとは
都市型ショップとは基本的にダイビングのスポットからは遠方で、駅チカなど街の中にある店舗のことです。都市型ショップの中にはダイビング用のプールまで完備しているケースや、ダイビング機材一式の販売も担っているようなケースもあります。
都市型ショップを選ぶメリット
気軽に通いやすい
都市型ショップの一番のメリットは、通いやすさ。休みの日だけでなく、仕事帰りにフラっと立ち寄ることもでき、より身近にダイビングを楽しむことができるでしょう。ダイビングの資格を取得する際は、海に潜るだけでなく、学科を受講しなければならないため、通いやすいショップだと講習も受講しやすくなります。
ツアーやファンダイブも定期的に開催
都市型ショップは海が近くにない分、数多くのツアーを開催しているケースがほとんどです。近場にある海でのファンダイブ以外にも、国内外関わらず遠方にあるダイビングスポットのツアーを開催しており、様々なポイントでダイビングを楽しむことができるでしょう。同じショップのメンバーがほとんどなので、新たな出会いの場にもなるのも特徴的です。
講習が丁寧
都市型ショップの方が、リゾート型ショップに比べて講習が丁寧なケースが多いようです。それは都市型ショップの方が立地的に不利なため、サービスの質で集客を得ているからでしょう。丁寧に指導をしてくれることで、ダイビングも上達しやすく、スムーズにライセンス取得に繋がります。
都市型ショップに通うデメリット
都市型ショップの最大のデメリットは、コスト面です。海が近くにないため、どうしてもダイビングスポットまで移動するコストやインストラクターの人件費などが追加されてしまいます。ほかにも都市部に店舗を構えているため、リゾート型よりも家賃などのコストが高くなってしまうのでファンダイブなどの費用も割高になってしまうのです。もちろんコスト以上のサービスの良さなど魅力もあるので、費用面だけでリゾート型を安易に選ばない方が良いでしょう。
リゾート型ショップとは
ダイビングスポットから数分程度の距離にあるショップのことです。主にタンクレンタルやガイドサービスを行っているケースが多く、中には自社でボートを所有しているショップもあります。
リゾート型ショップのメリット
ダイビングスポットが近い&リーズナブル
リゾート型はダイビングスポットが数分程度という点が最大のメリットでしょう。そのため移動費がかからないため、ファンダイブなどの費用を抑えることができます。経済的負担も少なく、海好き・ダイビング好きには堪らないメリットです。
ダイビングスポットに詳しい
リゾート型は基本的に同じポイントでダイビングを行っています。そのため潜る海を知り尽くしたガイドが案内してくれるので、オススメのポイントなどに連れて行ってくれるでしょう。
リゾート型ショップに通うデメリット
基本的にダイビングのスポットまでの移動は、自分自身で行う必要があります。そのためリゾート型ショップの場所によっては交通費が割高になり、都市型ショップの方がトータル費用は抑えることができることも。
自分の希望に沿ったショップを選ぼう
都市型ショップやリゾート型ショップは、どちらもメリット・デメリットがあります。そのため一概にどちらが良いという訳ではなく、一人ひとりに合ったダイビングショップを選ぶことが大切です。とにかく通いやすさを重視する人は都市型ショップ、好きな海に詳しいガイドに案内してもらいたい人はリゾート型ショップが最適でしょう。楽しくダイビングをするためにも、自分にピッタリのダイビングショップを見つけてくださいね。