ダイビングスクルーは少人数制がよいといえる3つの理由
ダイビングスクールで、少人数と大人数、どちらに行こうかお悩みの方もいるでしょう。「まだ決めていない」「検討中」「決めたけれど不安」など、検討材料は多いですが少人数制をおすすめします。少人数制のメリットとデメリットをチェックしてみてください。
少人数制は何人から何人までと明確な決まりはない
「少人数制スクールというが、何人から?」という疑問は当然です。多いか少ないか人それぞれの感じ方次第ですし、ダイビングスクール業界でも定義されていません。数が多いほうに関しては、PADIのような指導団体で上限は決められています。少人数は、ダイビングスクールの案内をチェックし、直接問い合わせをして判断するしかないのです。
少人数がいいという人のポイントは距離感
少人数はガイドとの距離が近いのが特徴であり魅力でもあります。大人数だとガイドはひとりに集中できず、手取り足取り教えられませんが、少人数だと各人に時間をかけられます。トラブルにも対応しやすく、疑問点も遠慮なく聞けるので、丁寧な講習を受けたいなら迷わず少人数制を選んでください。
少人数制のメリット3選
少人数制のメリット3つご紹介します。大人数にはないメリットのため、比較しやすいでしょう。
リクエストが通りやすくマイペースで楽しく学べる
少人数だと自分のリクエストが通りやすくなります。好みに関しても同様です。ダイビングの時間は限られ、50分やるとしても、他の参加者がいるなら、ガイドもひとりばかりひいきできません。そのため、リクエストを聞いてもらえる可能性が低くなるのです。
少人数なら、ガイドも柔軟に対応できます。「あの場所に行きたい」といったリクエストも通りやすく、マイペースでダイビングを楽しめるのです。
窮屈な思いをしなくて済む
大人数だとガイドから離れる不安も出てきます。ガイドがひとりで生徒は大人数という場合、知らないうちに離れても気づかれないリスクがあるのです。洞窟のような狭い場所だと、隣の人との距離が近くなり窮屈な思いをします。
写真撮影が目的で参加しているなら、大人数だと他の参加者が写り込む可能性が高く、ベストポジションの奪い合いになりかねません。少人数なら一人ひとりのスペースは広くなり、窮屈な思いをしなくても済みます。
他の参加者に気をつかわなくても済む
大人数だと他の参加者に気をつかいすぎて、素直に楽しめなくなるのです。耳抜きもすぐにできる方もいれば、うまくできない方もいます。自分だけでできないと「どうしようどうしよう」とパニックになりかねません。水中でのパニックは危険です。
疑問点や不安点や技術的なことも「大人数はムリだけど少人数なら遠慮なく聞ける」という方もいるでしょう。気をつかわなくて済むため、いらないことを考えずリラックスして楽しめます。
少人数制のデメリット
少人数にもデメリットはあります。「メリットばかりで最高!」というわけにはいきません。デメリットも理解した上で、大人数と少人数どちらが合っているか判断してみてください。
デメリットは少ないが料金は高くなることも
少人数制のダイビングスクールは、メリットが多く、デメリットは少ない傾向にあります。特にガイドとのマンツーマン体制なら、自分だけでサービスを独り占め!ただし、デメリットは料金の問題です。ガイド個人やダイビングスクールどちらでも、利益を考えなければなりません。少人数制だと料金を割高に設定しているところもあるので、お財布と相談しながら質の高い講習を受けましょう。
ダイビングスクールは少人数制がいい
少人数にもデメリットはあります。しかしメリットはさらに大きいものです。他の参加者に気をつかわずマイペースで楽しめるし、初心者エリアなら行きたいところへ行けます。写真撮影も他の参加者が映り込みません。やはり少人数制がおすすめです。