ライセンスで世界中の海が遊びのフィールドに!おすすめダイビングスクール

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ダイビングインストラクターがもらえる給料はいくら?

ダイビングインストラクターの給料は?

ダイビングインストラクターの給料は、12~20万円が相場です。インストラクターとして働いた期間によって徐々に金額がアップしますが、新人は月給12万円、3年目以降になると15~18万円、後進を指導する立場だと18~20万円ほどなので、決して高い給料だとは言えません。

歩合制を導入しているところだともらえる金額が増え、忙しい時期やナイトダイビング時に特別手当てがもらえます。その場合、忙しければ忙しいほどもらえる手当てが増えるので、他のダイビングインストラクターと比べて多めに給料をもらえるようです。

自由な働き方が可能

高収入ではありませんがダイビングインストラクターは自由な働き方があります。正社員の常勤スタッフとしてインストラクターをしている人や非常勤インストラクター・フリーランスとして都合の良いタイミングでインストラクターとして活動している人も。

ダイビングインストラクターとなる人は純粋なダイビング好きが多く、高収入を目指しているわけではないようです。

ダイビングインストラクターに必要な資格とは?

インストラクターなるには、ダイビング指導団体が発行するライセンスの取得が必要不可欠です。ライセンスにはランクがあり、ダイビングインストラクターの資格を取得するためには、以下の指導団体のライセンスが必要になります。

【ダイビング指導団体】

PADI 日本の加盟ショップが多く、世界中に認知度の高い指導団体。
SSI 認定基準の高さに定評のある指導団体。世界中に2400店以上の加盟店が存在する。
SNSI 2017年に日本でも導入された指導団体。学科講習や実技の練習量が多いため、他の指導団体よりもスキルレベルが高い。
NAUI 世界中に拠点があり、PADIに次いで加盟店が多い。
CMAS 1959年に設立された、世界でもメジャーな指導団体。
BSAC 1953年にイギリスで設立され、日本で取得する際は日本の海にあったカリキュラムを組んでいる。
JP、JUDF、ADS 国内で設立された指導団体。国内に100以上の加盟店を持っている。

紹介した指導団体のライセンスを取得した後に、指導団体のインストラクター試験が受験できるのです。試験に合格すれば、ダイビングインストラクターとして認められます。

ただし、取得したライセンスの指導団体に加盟しているダイビングショップでしか働くことができません。働きたいショップがある人は、どの指導団体に加盟しているのか確認した上でライセンスを取得するようにしましょう。

ダイビングインストラクターになるには?

専門学校でライセンスを取得する

スポーツの指導者を育成する専門学校でダイビングインストラクターのライセンスを取得できます。国内に40校ほどあり、ダイビングの知識やスキルを1から習得していくため、ダイビング未経験者でも◎。学校によってライセンスの指導団体が異なるので、働きたいダイビングショップがある方は、ショップの指導団体をチェックしましょう。

また、スポーツ経営学のカリキュラムが組まれているため、経営についても学べます。

ダイビングショップで働きながらライセンスを取る

専門学校へ通わなくてもダイビングショップで働きながら、ダイビングインストラクターのライセンスは取得できます。ショップで働きながらダイビングの講習を受けて、徐々にライセンスのランクをアップ。インストラクターまでステップアップできます。

この方法のメリットは、インストラクターのライセンスを取得後の就職先を探す必要がないということです。別のダイビングショップへ就職する際も、ショップ経験者として採用されやすくなります。

現在の仕事をしながらダビングスクールで取得

既に社会人となっている人でも、現在の仕事を続けながら、ダイビングスクールでインストラクターのライセンスを取得できます。ダイビングスクールでは、休日も営業をしているので、休日でも通えるのです。そのため、平日は仕事が忙しい人でも通いやすくなっています。また、夜9時まで営業しているところもあるので、自分のライフスタイルに合わせて通えるでしょう。

インストラクターのライセンス取得後は、ダイビングショップへ転職も可能。仕事を続けながらも非常勤インストラクターとして活躍できます。