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ダイビング中にトイレに行きたくなったらどうすればいい?

ダイビング中でもトイレに行きたくなることはあります。我慢してもトイレのことが気になってしまい、集中できません。そうなるとせっかくのダイビングが台無しです。トイレに行きたくなってしまった際の対策を覚えておけば、安心してエントリーできますよ。

ダイビング中はトイレに行きたくなりやすい

ダイビング中にトイレに行きたくなるのにはちゃんとした理由があるのをご存知でしょうか。水中では「静水圧(せいすいあつ)」という圧力が身体にかかります。静水圧の影響で静脈還流(じょうみゃくかんりゅう)が増加。その影響で心臓が膨れます。身体を循環している血液が戻ってくるのは心臓の右心房(うしんぼう)です。右心房に血液が集中すると、ナトリウム利尿ホルモンという物質が分泌されることで尿意を引き起こしてしまいます。これは身体が余分な水分を排出しようとする現象なので、予防するのは難しいでしょう。ダイビング中にどうしてもトイレに行きたくなった場合は、状況に合わせて対応することが大切です。

ダイビング中に尿意を催した際のケース別の対応

陸地が近い場合

ビーチダイビングの場合、陸地が近いため比較的トイレに行きやすいといえるでしょう。エントリー前にトイレの位置を把握しておくことが大切です。また、トイレに行きたくなったらインストラクターに伝えてください。

ボートダイビングなどで船での移動がある場合

移動距離が長いポイントに行く船には、ほとんどの場合トイレがついています。そのため、ダイビング中にトイレに行きたくなっても安心です。ただし、短距離しか移動しない船にはトイレがついていない場合も。その場合は、船で漁港まで戻ってトイレを利用することになります。

ダイビングライセンス講習中

ダイビングライセンスの講習は中断ができないため、途中でトレイを利用できません。また、エントリー場所がトイレから遠かったり、船にトイレがなかったりする場合もあります。また、深度の深い場所まで潜っている場合、浮上するための減圧が必要です。複数名で講習を受けている場合は、1人だけトイレに行きたいという理由で、全員を浮上させるわけにはいかないのです。どうしても我慢できないという場合は、尿意に限りますが水中で済ませることになります。

ウェットスーツを着用している場合

基本的にトイレをする場合は、ウェットスーツを脱がなければなりません。しかし、ウェットスーツの脱着は大変です。脱ぐのが面倒だという場合は、ウェットスーツを着用したまま、用を足すという選択肢もあります。この場合、スーツ内に尿が残っていると臭いの原因になります。脱いだ後にしっかりと洗い流しましょう。

トイレ対策について

一番のトイレ対策は、ダイビング前にトイレを済ませておくことです。ダイビングの潜水時間は、平均で15~30分ほど。事前に済ませておけば、ほとんど場合問題ないでしょう。

注意点

ダイビング中にトイレに行きたくないからといって、水分補給を控えるのはやめましょう。気圧の関係で血液に気泡が発生する減圧症を予防するのに水分が欠かせません。気温の高い地域でダビングをする場合は、熱中症や脱水症状にも注意する必要があります。水分補給に加えて、塩分やミネラル分も摂っておきましょう。 また、トイレを我慢するのは禁物です。特に女性の場合は膀胱炎になりやすいといわれているので、注意してください。

状況に合わせたトイレ対策を覚えておきましょう

ダイビングを思いっきり楽しむためには、状況に合わせたトイレ対策を覚えておくことが大切です。我慢したままダイビングを続けても、楽しむことはできません。トイレ対策さえ把握しておけば、いざというときに、慌てずに対処できますよ。トイレの心配をせずにきれいな水中世界を堪能しましょう。

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