アクセサリーを付けてダイビングを行う際の注意点
ダイビングをするときに、普段から付けているアクセサリーを付けたままで潜りたい…という人もいるでしょう。ダイビング中もできるだけおしゃれしたいものです。では実際にダイビングではアクセサリーを付けられるのか、そして付ける場合の注意点を紹介していきます。
ダイビングにアクセサリーはつけてもいい?
ダイビング中もアクセサリーを付けることはできます。ただし、あまりに装飾が多いもの、大ぶりなものはあまり好まれません。
指輪やネックレス、イヤリングやピアスなど付けるアクセサリーに制限はありませんが、水中で落としてしまうとまず見つかりません。またウエットスーツを脱いだり着たり、ボンベを背負ったり外したりするときにひっかかるようなものはとても不便。大きいアクセサリーだと体を動かしづらくなって、ダイビングが思ったように楽しめなくなってしまいます。せっかくのダイビングなのに、アクセサリーのせいで台無しになってしまった…ということがないように気を付けましょう。
付けるアクセサリーは控えめに、可能であればアフターダイブで…が理想です。
ダイビング中にピアスを付ける場合の注意点
紛失に注意
ピアスはダイビング中になくしやすいアクセサリーです。普段の生活でも気づいたらピアスがなかった、という紛失した経験がある人は多いです。
ダイビング中はなおさら、なくしやすいでしょう。ダイビングを終えて気づいたらピアスが片方なくなっていた…というケースが多いため、紛失したら困るピアスは付けないほうが良いです。一度海の中で落としてしまったピアスは、先ほどお伝えしたように見つけるのは困難です。付けるときは、サイズが小さめで尖っていたり出っ張っていたりしないピアスを選んでください。
水中の魚に狙われることがある
魚の疑似餌として知られるルアーは、キラキラと光る金属です。魚はキラキラに惹きつけられる習性があるため、ピアスがキラキラと光っていると魚が耳を噛むこともあります。自分の近くに魚が寄ってきてくれたと思ったら、顔まで近づいてきてうっかり魚に耳を噛まれる…なんてことが起こらないように気を付けましょう。
ダイビング中にネックレスを付ける場合の注意点
海水での傷みに注意
海水は金属に思わぬダメージを与えます。特に銅や真鍮のネックレスは錆びる可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。
大きくて重いチャームは食い込む恐れあり
ネックレスの中でも、大きくて重いチャームのものはウエットスーツに圧迫され、ダイビング中に肌に食い込む恐れがあります。想像以上に痛いため、大きめのチャーム、重いチャームはおすすめできません。
ダイビング中に指輪を付ける場合の注意点
傷が付く可能性あり
水中で岩に捕まったり、ボンベを装着したりするなど、手はいろいろな場面で使用します。ぶつけた衝撃で傷が付く可能性があるため、お気に入りの指輪を傷つけないためにも外しておきましょう。強い衝撃が加わった場合、変形することもあるので気を付けてください。
意外となくしやすい
日常生活ではぴったりとフィットしている指輪なら、水中でもなくすことはないだろう…と考えるかもしれませんが、水中に入ると意外と指輪が抜けやすく、気づいたら指輪がなくなっていた…というケースはとても多いです。大事な指輪を付けたままでダイビングしたいと考えるかもしれませんが、大事な指輪だからこそ外して潜るようにしましょう。
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