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国内でクジラとダイビングできるスポットを紹介!CカードでOK

Cカードがあれば可能!クジラとダイビングできるスポット紹介

東京都:小笠原諸島

クジラ

東京から南南東に約1,000kmの場所に位置する小笠原諸島は「東洋のガラパゴス」とも称される、世界的にも有名な生物と自然の宝庫です。

2011年に世界遺産に登録されている小笠原は、日本で一番最初にホエールウォッチングを始めた場所でもあります。

小笠原には「小笠原ホエールウォッチング協会」があり、設立当初から島の周囲に生息するクジラを調査・研究しています。

調査は1988年から行なわれており、これまでに1000頭以上のクジラがナンバーリングされています。小笠原諸島周辺では、毎年400頭ほどのザトウクジラが確認されています。

毎年2月~4月頃になると、ザトウクジラが繁殖と子育てのために小笠原付近にやってきます。特に2月はピークで、この時期はほぼすべてのダイバーがザトウクジラに逢えると言われています。

運が良ければ、赤ちゃんクジラを連れたお母さんクジラや、その後で次の交尾のチャンスをうかがう「エスコート」と呼ばれるオスクジラに逢えるかもしれません。

小笠原諸島でクジラと逢えるポイントはどれも港から10分足らずのところにあるため、陸にいても高台などからクジラを見つけることができます。

ザトウクジラシーズンが終わっても、マッコウクジラやミナミハンドウイルカなど、様々な生き物を間近で見ながらダイビングする機会が小笠原諸島にはあります。

鹿児島県:沖永良部島

沖縄本島から北へ約60km、奄美群島の南西部に位置する沖永良部島は、ホエールスイム・ウォッチング界において近年熱い視線を浴びている新スポットです。沖永良部島のクリアブルー色の海は常に透明度20m~40mをキープしており、海中のサンゴや小魚がビーチからでも楽しめます。

さらに沖永良部島では、クジラのいるポイントでダイビングを楽しむだけでなく、クジラと一緒に泳ぐという「ホエールスイム」を実施しています。

ダイビングのCカードを持っていて、健康状態など一定の条件を満たしていれば、誰でもホエールスイムを申し込めます。

ホエールスイムでは、船上からクジラを見つけたらできるだけ音を立てないように静かにさっと海に潜り、クジラの近くまで泳いでいきます。

クジラは仲間とのコミュニケーションのために鳴き声をあげたり、歌を歌ったりします。水中でクジラに近づけば、大迫力のクジラの声を聴くことができるでしょう。

沖永良部島では近年、ザトウクジラの繁殖活動も確認されています。繁殖のピークである1月~3月頃にクジラスイムをすると、生まれたての赤ちゃんにも出逢うことができるかもしれません。

赤ちゃんと言っても、体長は4~5メートル。水中で見るとかなり巨大です。

ホエールスイムに関しては、沖永良部島クジラスイム・ホエールウォッチング協会が、安全のための自主ルールを定めています。

クジラも海も自然界の一部であり日々状態は異なるため、その時の状況に合わせた安全なホエールスイムができるように管理しているのです。

また、沖永良部島は海以外にも、島内に大小約200~300あるとされている自然の鍾乳洞を探検するツアーや、2017年3月に誕生した国立公園「奄美群島国立公園」など、観光スポットが多数存在しています。

鹿児島県:奄美大島

九州南方海上にある奄美群島の主要な島であり、国内では佐渡島に次ぎ面積5位の島である奄美大島は、ダイビングポイントのバリエーションが豊富で生物層も多種多様な島です。

島の面積は712.35 km2と広大で、外洋性サンゴ礁・内湾性のサンゴポイント・ドロップオフ・マクロポイント・岩場・藻場・汽水域まで、とにかく多様なダイビングスポットが存在します。

奄美大島には、毎年1月~4月頃まで、はるばるシベリア海域から出産・子育てをするためにザトウクジラがやってきます。

ホエールスイムでは、体長10メートル越えのザトウクジラを間近に見ながら一緒に泳ぐことができます。クジラによる個体差はあるものの、50~60mくらいの距離を並んで泳ぐことができるでしょう。スピードが早いクジラだと、付いて行くのがちょっと大変なことも。

また奄美大島のホエールスイムの特長は、船の数が少ないため警戒せずにクジラが近くに寄ってきてくれるため、クジラの至近距離でダイビングが可能なことです。

巨体をひるがえしながら水面に飛び出してくる「ブリーチ」や、頭上高く水しぶきを上げて呼吸する「ブロウ」など、大迫力のホエールパフォーマンスをすぐそばで見られるかもしれません。

沖縄県:座間味島

座間味島は、沖縄本島から約40km西の海に位置するケラマ諸島のうち、最も北にある有人島です。小笠原でホエールウォッチングが開始して1年後に、座間味島でもウォッチングが始まっています。

座間味島では、毎年12~3月頃にかけて、ザトウクジラが繁殖のために集まってきます。

座間味島のホエールスイム・ウォッチングの特徴は、クジラを見つけてからそのポイントへ向けて出発する、ということです。

座間味村ホエールウォッチング協会のスタッフが高台からクジラを探し、見つかると待機している船に連絡するという形です。つまり、船に揺られながら探し回るよりもクジラに逢える確率が大幅にアップするのです。これは嬉しいですよね。

そして座間味島に限らず、沖縄県の大多数のホエールウォッチングは「クジラに遭遇できなかった場合は全額返金」、もしくは追加料金無しでリトライできるシステムがあるのです。

自然のものなのでクジラを見れない場合でも料金はかかりますよというタイプのツアーが多い中、とても珍しいシステムと言えます。

沖縄県のホエールスイム・ウォッチングは、クジラとの遭遇率が相当高いのだということが分かりますね。

沖縄県島尻郡:久米島

沖縄本島から西に約100kmの東シナ海に浮かぶ周囲48kmの久米島は、独創的で多彩なダイビングスポットをかかえる島です。

久米島のダイビングポイントは、そのほとんどが港から10分程度で着くポイントです。そのため、ダイビング1本毎に港に戻るスタイルが多くなっています。

その分船で揺られる時間が短くなるので、クジラとダイビングしたいけれど船酔いが心配・・・という方でも安心して参加できますよ。

海中でクジラの登場を待つ間にも、ナポレオンフィッシュやギンガメアジが織り成す神秘のトルネード、ピグミーシーホースなどのワイドからマクロまで、ダイバーを楽しませてくれる生き物がたくさん集まってくれます。

久米島のダイビングポイントには他にも、豪快なドロップオフや、太陽の光が降り注ぐ洞窟など、非日常の幻想的な雰囲気を楽しめる独特なポイントがたくさんあります。

中でも、ダイビングポイント「アーラ」のサンゴの美しさは筆舌に尽くしがたいものがあるのだとか。クジラも好きだけどサンゴも見たい!という方におススメです。

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